「好い手紙」戯曲 かの子36歳の作品 1925年(大正14)雑誌「女性」8月号 初出作品
朗読時間:6.24分 読み手:NT, ND
…私が淋しくって、ふっとあなたが可愛くなったからこそ、こんなに手塩にかけて見違える様な男に仕立てて上げたじゃないの…
…それだからこそ私の理想や芸術的パッションが素直にこの男のなかに生きたのだ。
…私が淋しくって、ふっとあなたが可愛くなったからこそ、こんなに手塩にかけて見違える様な男に仕立てて上げたじゃないの…
…それだからこそ私の理想や芸術的パッションが素直にこの男のなかに生きたのだ。